キョウシン

果たせぬ約束をするほど愚かではないものの/手を変え品を変え取り繕うとする
掌で隠せるほどの世界に戯れた時は過ぎ去り/そして心根は揺れる

疑いつつも表立っては気色ばむこともなく/残りの時全てをくれてやろう
許すわけには行かぬものの/気ままに振舞うその姿に確かに心音は揺れる

心にもない台詞を吐き捨てる時の顔/どれほど悲しげに見える?
それとも気付かずに流れていくにはあまりにも歌は非力であったのか?


いや、貴方に歌い聞かせた全てには望むも望まぬも愛がある。
支え合う姿に憧れただけなら、これほどまでに歌、揺るがない。

今、鮮やかに狂える


いずれは失われていくのも/自ら手を下すも/なぜに同じであると言い切れる?


いや、貴方に歌い聞かせた全てには望むも望まぬも愛がある。
支え合う姿に憧れただけなら、これほどまでに歌、揺るがない。

だから今、貴方に歌い聞かせる全てには戸惑いも憂いも隠さない。
有るが成すがまま言葉を奏でたら、思いのほか愛が、見えるだろう。


今、軽やかに狂える。
輝きに狂える。