ライブ日誌2005
01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
一月二十八日 | 高円寺ショウボート |
(w/長谷川剛/内核の波) |
1.ヘビイダメージ 2.フォークソング 3.トラビス 4.ファンク DE ダムダム団 5.(新曲) 6.地獄ディスコ 7.仕合せ山 |
今年からライブの本数を抑えることにしたので、1月前半はスタジオにも入らず、のんびりしていた。1月中旬になっても誰も何も言わない。不安になった鈴木が動き出すまでまったく反応ゼロだった千葉と高橋は、鈴木が何もしなければ1/27まで正月休みを取っていたのであろう。 |
01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
二月十一日 | 高円寺二万ボルト "BURNING BIKE vol1" |
(w/バリバリバイク/ザ・バンディッツ/tacobonds/ゴルバチョフ ) |
1.ヘビイダメージ 2.痴人の讃歌 3.フォークソング 4.ツキニホエル(新曲) 5.地獄ディスコ 6.仕合せ山 |
バリバリバイク企画に出演。前回、音に関して「ギターのハイがきつい」といわれたのでハイを削ってみた。「ベースの音はドンシャリがいいのでは」といわれたのでドンシャリにしてみた。素直な事この上ない我々である。皆さんも、どんどんダムダム団にアドバイスを!(←他力本願?) |
二月十九日 | 秋葉原グッドマン”潜水フェティシズム vol2” |
(w/worst taste/conti/プエルポマリ/タイカップ) |
1.地獄ディスコ 2.ヘビイダメージ 3.ダムダム団のテーマ 4.ファンク DE ダムダム団 5.フォークソング 6.仕合せ山 |
ワーストテイスト企画に出演。対バンが「前半しっとり後半変態」という流れであり、ダムダム団は3バンド目。しっとりと変態の架け橋という重大な役目を負ってしまった。前回最高の音だったので、今回もそれを踏襲した作り方でリハは滞りなく進み、わりと気づけばもう本番。 |
01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
三月四日 | 吉祥寺プラネットK "吉祥寺ナイトクラブvol.1" |
(w/reefer/MEAT EATERS/キヨステ) |
1.ヘビイダメージ 2.グラインダー(新曲) 3.ファンク DE ダムダム団 4.フォークソング 5.地獄ディスコ 6.仕合せ山 7.ロンサムビリー |
勢いよくライブが始まった瞬間に機材トラブルが発生。仕切りなおして演奏スタートしようと思ったらまた機材トラブル。その後も機材トラブルが続き、壊れた楽器に押しやられたダムダム団がステージ隅っこで演奏する、という夢をライブ前日の夜に見た。起きたら雪だし世の中の不幸が一気に押し寄せてきたような目覚めである。 |
01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
四月一日 | 大久保 HOT
SHOT "最早ソレニ非ズ Vol.7" |
(w/ピペプパ/Zeeblebuzz A Knot/スピリタス/ウシトラ)) |
1.ロンサムビリー 2.仕合せ山 3.ダムダム団のテーマ 4.ファンク DE ダムダム団 5.グラインダー 6.ヘビイダメージ |
ウシトラ企画に出演。大久保と新大久保の間になぜか存在するHOT
SHOTというライブハウスは客席とステージの大きさが同じくらいであった(誇張表現)。そして、楽屋がそれを合わせたくらいのスペースである(誇張表現ではない)。 |
四月十日 | 新宿JAM "不埒、不条理、Fカップ 十二" |
(w/不謹慎シンドローム/スランキーサイド/ごくつぶし(名古屋)/ねたのよい/DJ:吐喪瑚(モーレツ!暴んギャル怒) ) |
1.ロンサムビリー 2.仕合せ山 3.ダムダム団のテーマ 4.ファンク DE ダムダム団 5.グラインダー 6.ヘビイダメージ |
不謹慎シンドローム企画に出演。縁の無いのが不思議だったが、初JAMである。非常に天気もよろしく、快調にリハ入りするとそこには2万ボルトに勝るとも劣らぬ地下の世界が広がっていた。千葉がなぜか浮かれながら「便所が臭い」事を報告。それはスタッフ赤井嬢が「吐きそうになった」とのコメントを残すくらいの強烈さでダムダム団全員に警戒心が宿る。鈴木は鼻の息を完全に止めることによって回避したそうだ。 |
四月十六日 | 秋葉原グッドマン
"弾丸ライナー" |
(w/チャイナチョップ/ソニックアタックブラスター/BRUCE DURIAN THE WILD/ドブロク) |
1.ロンサムビリー 2.仕合せ山 3.ダムダム団のテーマ 4.ファンク DE ダムダム団 5.グラインダー 6.ヘビイダメージ |
久しぶりの2日連続ライブの1日目。全体的に見知っているバンドが多く、落ち着いた感じでリハまで進む。スタッフ赤井嬢が欠席のため、自分達で外音を聴いて判断しなければならない。最近は高橋に外音を任せている状態で、最後の最後まで決定的な音が作れず苦しむが、ギターのローを上げたことによってかなり最高な音が完成する。最近ピッチを下げたスネアの音も含め、爆音具合はかなりあがった。 |
四月十七日 | 新宿JAM "雅致" |
(w/パプリン/ギラギラ) |
1.ロンサムビリー 2.仕合せ山 3.ファンク DE ダムダム団 4.グラインダー 5.ヘビイダメージ 6.ツキニホエル 7.地獄ディスコ |
ギラギラ企画に出演。昨日のライブの疲れもそれほど無く、絶好調と思いきや千葉のみ筋肉痛を訴えていた。年と体重の差か。3マンということでリハも楽屋もリッチに使え、精神的にも余裕が生まれる。便所の臭さにも慣れた気がする。リハでギターの音作りに結構手間取るもたっぷり1時間あったので余裕の顔つきであった。こういうときはメンバー間の仲も妙に良くなったりして気持ち悪いが、対バンの方にダムダム団のおもしろ話などを披露しつつアットホームな雰囲気でイベントは進行。 |
01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
五月五日 | 高円寺二万ボルト
"戦慄のオルタナティヴ地獄Vol.3" |
(w/Very Ape/ミヤマGt. /BRONBABA/Qomolangma
Tomato(from横須賀)/SMELLY SOX ) |
1.ヘビイダメージ 2.フォークソング 3.ファンク DE ダムダム団 4.グラインダー 5.地獄ディスコ 6.仕合せ山 |
Very
Ape企画に出演。前回のイベントにも参加したが、その際はドラムにトラブルが発生し、なんとなくウダウダになってしまった感があったので今回はそのリベンジも兼ねている。前日の練習もかなり来ておりいい予感満載でリハに挑む。わりとスムーズに音も決まり、いい予感はさらに膨らむ。 |
五月八日 | 秋葉原グッドマン "電気街包囲作戦" |
((w/遠藤ミチロウ/道産子アナル/ヤング100V/バッファローデンチ(北九州))
) |
1.ヘビイダメージ 2.グラインダー 3.ファンク DE ダムダム団 4.ダムダム団のテーマ 5.地獄ディスコ 6.仕合せ山 |
まず→をごらん頂きたい。ビック対バンである。ビックバンではない。いや、ビックバンといってもいいかもしれない。ということで、リハから緊張する。そして音作りがうまく定まらず、ここ最近でも1,2を争うくらいの緊迫感が張り詰めたが何とか乗り切る。 |
5月8日のライブ後、ある事件が発覚。
その後5月15日に千葉賢がダムダム団を解雇される。
五月二十二日 | 新宿レッドクロス"HOUSE STARDUST vol.3" |
(w/けものがれ/殺し屋ベイビー/むらさき) |
1.ヘビイダメージ 2.フォークソング 3.地獄ディスコ 4.ロンサムビリー 5.仕合せ山 6.ファンク DE ダムダム団 7.グラインダー |
けものがれ企画に出演。楽屋に鈴木対策か「バスドラの上に絶対載らないでください」という注意書きが新たに添えられていた。 |
五月二十五日 | 高円寺ショウボート”3.2.1轟音!” |
(w/内核の波/石窟寺院<吉田達也&佐藤研二>) |
1.ヘビイダメージ 2.フォークソング 3.地獄ディスコ 4.ロンサムビリー 5.仕合せ山 6.グラインダー 7.ファンク DE ダムダム団 8.ツキニホエル |
ショウボートブッキング印藤氏による企画。順番が「1・内核 2・ダムダム 3・石窟」である。変態バカテク集団に挟まれている。正直無理である。 |
01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
六月四日 | 渋谷屋根裏 |
(w/桔梗/ビイドロ/ネクラポップ/reefer/Artificial
Lover) |
1.地獄ディスコ 2.フォークソング 3.ファンク DE ダムダム団 4.仕合せ山 5.グラインダー 6.ヘビイダメージ |
サポート岩城氏を迎えての3回目。だいぶ慣れてきたのでリハも余裕かと思いきや、岩城氏がベースの音作りで苦しむ。どうも本体自体の調子が悪いようだ。中は割りといいのだが、外のミッドロウが出ないと困惑気味であった。 |
六月二十六日 | 秋葉原グッドマン | (w/不謹慎シンドローム/ワッツシーゾンビ(大阪)/core of bells/かばんず) |
1.仕合せ山 2.ヘビイダメージ 3.地獄ディスコ 4.フォークソング 5.ファンク DE ダムダム団 6.グラインダー |
空梅雨のようで、鈴木は久しぶりに秋葉原に自転車出勤である。乾いた空気に晴れた空。BGMはくるりなんか聞いちゃってもうごキゲン。入り時間が16時半だから、時間的にも悠々であった。そんな中、高橋からメールが入る。 「件名:緊急 本文:"すまん!入り時間聞き間違えてた!2時半だった…。申し訳ないがすぐに向かってくれまいか?とりあえず来てるバンドからリハやってもらってます。" たかはし(団長)」死ねばいいのに、と思った。 リハを対バンの方たちにやってもらい、われわれは堂々の重役出勤。平謝りである。 珍しく人の入りもかなり多く、軽く緊張するもガッツリ演奏。しかしなぜか反応が薄い。これはいったいどうしたことだろう。しかし、精神的に下がることも無くそのまま最後までやりきる。 その後スタッフ赤井嬢がやってきて「今日は今まで見てきた中でも最悪の出来だった」のコメント。どうも、ベースと音のロウが出すぎボワボワいっており何をやっているのかわからない状態。そしてそれがギターの音を食ってしまい、結果ギターの中音域が薄くなってシャリッシャリにになってしまったようだ。「特に気にならなかった」という人もいたが、耳聡い人たちの多くは「最悪な音だった」と言っていたので間違いない。まだ現状の3人での音が確立されていない、ということがグッドマンという箱によって丸裸にされてしまった形であった。そしてなんということであろう、それを本人たちが気づかずにプレイしていたことが最悪の最悪たるゆえんである。 こういう大事な時期に評価を一気に下げるようなライブをしてしまった。やべー。
|
01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
七月二日 | 三軒茶屋HEAVEN'S DOOR "千紫万紅 Vol.2 〜Real Groove〜" |
(w/MANDOG/ GOOFY'S HOLIDAY/ばんどびびる) |
1.ヘビイダメージ 2.地獄ディスコ 3.ファンク DE ダムダム団 4.フォークソング 5.グラインダー 6.仕合せ山 |
週間天気予報では雨だったのに、見事に晴れ。鈴木は今日も今日とて自転車出勤である。そこそこの空気そこそこ晴れた空。BGMはフィッシュマンズなんか聞いちゃってもうごキゲン。入り時間が15時半だから、時間的にも悠々であった。そんな中、高橋からメールが入る。 |
七月十七日 | 吉祥寺プラネットK"吉祥寺ナイトクラブ VOl.2" | (w/reefer/MEAT EATERS/キヨステ) |
1.ロンサムビリー 2.仕合せ山 3.ファンク DE ダムダム団 4.(新曲) 5.地獄ディスコ 6.グラインダー 7.ヘビイダメージ |
共同企画第2段。それも大事なのだが、今日はなんと高橋がベースを持ってプレイする日である。千葉解雇によってヘルプベース岩城氏を向かえライブを続けていたが、この日は彼がダブルブッキングだった。よって代替案を考える必要があった。ほかのベースを、という考えもあったが、ベース経験者の高橋にベースボーカルを取らせて、ギターを加入させたほうが、後々の活動にとってプラスになるのではないかと考え、エキスパンダー(活動停止中)の中村祐太氏を誘致した。エキスパンダーといえばそのライブは跡にペンペン草1本残らないひどいプレイであることで有名。ダムダム団もよく対バンしては「2バンド一緒に見ると疲れるよね」といわれていた。いわばライバルであり、同じスピリットを持った仲間でもある。 |
七月二十九日 | 7月29日(金)高円寺ショウボート "1stCD「SWEET ONE」 売上15000枚突破記念" | (w/ミサイル兄弟/Disco20000/ロザンヌ・ロザンナダナ/THE WORLD APARTMENT HORROR ) |
1.(新曲) 2.グラインダー 3.地獄ディスコ 4.ヘビイダメージ 5.ファンク DE ダムダム団 6.仕合せ山 |
ミサイル兄弟企画に出演。前日に突然できたリフを元に、1分半くらいのインストの新曲が突然でき、「1曲目にやろう」と盛り上がって3時間練習したため、軽く死にそうになりながら当日を迎えた。そして見事に岩城氏50分遅刻した上、高橋がリハ始まった瞬間に弦を切りいきなり鈴木のテンションガタ落ち。カルマ深すぎである。 新曲のリアクションは、曲が速いテンポのためか様子見、という感じであったが1,2,3、と続くうちに岩城氏の調子が上がってきたようで、なんか今までとは動きが違う。ちょっとしたやさぐれロック大明神的なアクションであった。そしてそれにつられてか、わりと熱狂的な感じになってきた。その勢いで鈴木のMCもやたら面白がられ、4曲目「ヘビイダメージ」で爆発。客のノリを見た鈴木は本来4曲目と5曲目の間に演奏するはずだった「フォークソング」をはずし、急遽そのまま「ファンク DE ダムダム団」へ。ノリが落ちずにラスト「仕合せ山」につなげる。岩城氏ここで自由の箍がはずれ、客席に飛び出しベースを預け「わーいわーい」とやっていた。そのせいか知らんが、持ってきたCDが全部売れるという珍事が発生。鈴木はまだその事実を信用していない。 今までのダムダム団とは違う「自由さ」を体現しながら、バンドとしてはまる感じでのパフォーマンスを提示した岩城氏。バンドにはまりだした感じがある。音も含めてそろそろいろいろ見え出した気がしないでもない。ただ、自由さのなかには「50分遅刻」とか含まれてますけど。 |
01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
八月三日 | 新高円寺クラブライナー "Powerful!! vol.02" | (w/ザ・クルブシーズ/papa's milk/ Dizzy up the girl) |
1.(新曲) 2.グラインダー 3.地獄ディスコ 4.ヘビイダメージ 5.ファンク DE ダムダム団 6.仕合せ山 |
最近できたクラブライナーに出演。青梅街道沿いにあるこのライブハウス、岩城氏は漠然と「高円寺の商店街にある」と思っていたようで、延々と商店街をうろつき「無いんだけど」と逆切れの電話が入る。それだけのぼんやりとした知識でどこかに行こうとする人の気持ちがわからない鈴木であった。しかし二人ともB型である。 ドラムセットが忌まわしきカノウプス(壊れやすい)だったので、リハにて「ドラムセットからとんだりしたいんですけど」とPAの方に相談し、快諾を得「飛ぶ練習もしますか?」と問われるも爽やかに断わり、音作りに苦しんだ。とにかくベースの中低音が出ない。そういったリッケンバッカーの特徴をアンプでカバーしてきたのだが、ここにあるアンプのつまみだとその調整ができないようで、大幅に時間をオーバーしてしまう。中音もはっきりしないのでテンションがひどく下がる。 鈴木の「もうやりたくない」発言まで飛び出す。しかしそういっててもどうにもならないので、本番近くまでPAの方と会議をしまくり何とかしていただくことにした。そしていざ本番。なんと中音がリハとまったく違うマジック発生。一同興奮。そしてライブ最高→反応いまいち。うーむ。 |
八月三十日 | 高円寺ショウボート "ブットンデミマショウカ?" |
(w
/マッドPA/NODU ABOS/Dr.Fat's Future/THE RUSSIA GROUP) |
1.ヘビイダメージ 2.グラインダー 3.ファンク DE ダムダム団 4.(新曲2) 5.地獄ディスコ 6.仕合せ山 |
若者が多いブッキングであった。一番低い方で高校生がメンバーにいるバンドが存在、軽く隔世の感に浸る。最近の音作りの問題点である「ベースの抜け」についてこだわりながらリハをし、途中経過は省くが最終的にスタッフ赤井嬢に説教をすることになった。 若者の見方ダムダム団といえども、10代まではサポートしておらず出順のトリは不利に響き彼らはあらかた変えるであろう→やりやすい という図式を描いていたら意外と残っていた→やりずらい。知らない人がたくさん見ているとどうもテンぱりがちな鈴木(直したほうがいいと思う)は1曲目でとんだ後、ボーカルモニターに乗っかりそのまま転落していた。メンバー間のテンションと演奏がかみ合わず、以上に疲労感が募る。そのまま最後まで様子見、といった感じで終了してしまい、打てど響かずなライブでおなじみの人たちから言わせると「惜しい」ライブだったようだ。音然り、演奏然り。レゲエっぽい新曲2の評判はいまいちか。反省会を開いたところ、「鈴木がハシっていた。超速かった。」という意見が続出。結果演奏が荒く疲れも激しくなってしまったのではないか、という結論に。その後岩城氏が高校生の打ち上げに混ざろうとして失敗していた。 で、帰ってテープ聞いたら別に速く無いじゃねーかこの野郎共! |
01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
九月十六日 | 秋葉原グッドマン"ALTERNATIVE ELEKI-TOWN" |
(w/worst taste/VieTnaM(大阪)/美の激乗) |
1.ロンサムビリー 2.地獄ディスコ 3.ヘビイダメージ 4.グラインダー 5.ファンク DE ダムダム団 6.仕合せ山 |
岩城氏がニューベースを携えて登場。プレベである。プレベといえば前ベーシストが使っており、それはそれは音の悪さに苦しめられたものだがそこは岩城氏、なんだかわからないが音も抜け、パワーも大変あるものだった。同じプレベでもぜんぜん違うのだなあ、感心することしきり、前回のグッドマンの出の雪辱を晴らすべく、入念なサウンドチェックを行う。ベースのパワーが上がったせいでギターの音作りに時間がかかるも3人の意思疎通の仕方もだいぶスムーズになってきたためか仕上がりは上々。 |
01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
十月二日 | 渋谷屋根裏 |
(w/かばんず/ナインアンダー/アルカイダ/ギラギラ/スキャナーズ) |
1.ロンサムビリー 2.ハイパー(anarokka) 3.ファンク DE ダムダム団 4.ヘビイダメージ 5.グラインダー 6.仕合せ山 7.地獄ディスコ |
4ヶ月お世話になったサポート岩城氏、ラストである。長いようで短い2ヶ月だった・・・と感慨に耽りながら渋谷入り。最近雨続きだった空模様も新しい門出を祝うかのように快晴。そして岩城氏30分遅刻、高橋15分遅刻。リハはなかなか音がつくれず雰囲気最悪。音はよくなったようだ。 |
この日より、新ベーシスト見習いとして古根麻砂樹が加入 。
十月二十三日 | 新宿JAM |
(w/NACK/いこち/ザ・ミラクルマン/らぞく) |
1.ヘビイダメージ 2.ハイパー(anarokka) 3.ファンク DE ダムダム団 4.グラインダー 5.地獄ディスコ 6.仕合せ山 7.ロンサムビリー |
ついに新体制での活動が動き出すときがきた。古根とは2ヶ月の特訓期間をつんできたために、ある程度のところまではいけるとすでに確信。しかしアクションの面については不安が残った。前日の練習で広いスタジオを借り、ほんばんのような通しリハをしたところ鈴木から「もっと目立っていいよ」とダメだしが飛ぶような感じであった。それでもサウンド面については借金して買った五弦ベースがあり、テクニック面では最初にこの3人で入ったときに高橋鈴木ともにびびったキャリアがある。問題ないであろう、というのが大方の見方であった。 |
01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
十一月一日 | 下北沢SHELTER
スランキーサイド6thアルバム”サディスティックな赤”レコ発 |
(w/ スランキーサイド/SisterPaul) |
1.solid man(新曲) 2.ヘビイダメージ 3.ファンク DE ダムダム団 4.仕合せ山 5.ハイパー(anarokka) 6.ロンサムビリー 7.ツキニホエル 8.グラインダー 9.地獄ディスコ |
スランキーサイドのレコ初に出演。本日のドラムセットはスランキーの持込をみんなで使うということで、まず鈴木のドラムセットの乱暴な扱いをお目こぼししてもらおうと"サンマのひつまぶし海苔巻き"を作り持参、皆さんに配りリアクションも好評。まずは先手を制した。 初シェルターということで、普段客席から見ていたあの狭いステージに立つわけである。しかし、意外なことにわりと広い感じだった。練習でベースの"A"の音が抜けない、という問題が発生していたが、それも特に問題なし。すんなりリハも済んで、トップバッターなのでもうすぐ演奏開始。しかしここで鈴木が風邪を引いた。目が充血、くしゃみ連発死にそうになっていた。鈴木からTシャツのダメだしをされた古根から「テンションが下がった」発言も飛び出す。 1曲目は新曲の"solid man"からスタート。誰も知らない曲だし、ダムダム団を知らない人も多い。様子見な感じである。しかし正直この曲には自信がある。聞かせる曲の部類かもしれないが、サビ→間奏から再度サビへ行くあたりのカタルシスは注目して頂きたい。こっちのテンションはこの曲であがってきた。あとはヘビイダメージで火をつけるだけである。そして火のついてテンションは飛んだ鈴木がボーカルモニターに頭をぶつけてこぶを作るほどだった。そして客席の雰囲気はどうかというとなんか変な感じ。こちら側にあまり熱気が伝わってこないのだが、演奏が終わるとわりと熱い感じの拍手とか歓声などが来る。こっちとしては「え?え?え?え?いいの?→あ、いいんだ」といった感じであった。普段より10分多いだけなのに、6曲目あたりですでに死亡。わかっていても30分用のペース配分になってしまうようだが最後まで何とかやりきった。 新編成になって2回目。まだまだメンバーシップの点など問題もあるようだ。「古根が照れているのではないか」という意見もあり、古根は常に素なのがいいところでもあるのでこれからどうなるかはまだ未知数である。しかしあとは上がるだけ。下は見えないぜ。あと、ライブ前にひいた風邪はライブやったら治りました。ライブって凄い。 |
十一月十二日 | 秋葉原グッドマン"POP send DEATH" |
(w/Rosalind/JABROW(甲府)/APRIL 31st) |
1.solid man 2.ヘビイダメージ 3.グラインダー 4.仕合せ山 5.ファンク DE ダムダム団 6.地獄ディスコ |
突然入ったこのライブ、我々はが音作りで散々苦しめられてグッドマンである。古根が加入してから初のグッドマンが年末の予定だったが、アレはリハ無しでこれほど恐ろしいことは無い。そういった兼ね合いもあり本日の話は渡りに船。リハではとりあえず中音はかなり最高、返しがゼロでもほかの音がすっきり聞ける感じであった。が、外音が問題で低音がまわる。そのためベースがモワモワして結果抜けない感じになってしまい、音圧も低くなってしまっていた。PA相馬氏と相談したところ、「人が入ったら低音が吸われるので、すっきりして音圧が上がる感じになると思う」とのこと。運に天をまかせるしかないだろう。 告知も十分でなかったため、客の入りは悪い。しかしテンションは特に下がらなかった。古根が加入してからメンタル的な部分は明らかに変わったと思われる。心が折れないのだ。そして"solid man"でジワっとスタートしヘビイダメージで爆発、と最近お気に入りのパターンを踏襲。音に関してもPA相馬氏の予想があたり、ベースもしっかり聞こえていたようだ。たまたま来ていた外国の方も盛り上がっていた。古根もダムダム団にだいぶ馴染んで来たように感じる。さすが前日に前回のライブビデオを見て研究するだけある。 ライブ後、店長波崎氏のご好意で音作り講座が開かれる。その間鈴木は泥酔してグッドマンのスタッフに絡んでいた。 |
十一月二十七日 | 吉祥寺プラネットK "吉祥寺ナイトクラブVol.3" |
(w/reefer/MEAT
EATERS/六畳人間) |
1.グラインダー 2.地獄ディスコ 3.solid man 4.ヘビイダメージ 5.ハイパー(anarokka) 6ファンク DE ダムダム団 7.仕合せ山 8.ロンサムビリー |
共同企画も三回目。天気も良い。いつもリーファーの某氏とどちらが雨男か、というなすり付け合いが始まるのだが、そういう心配もなさそうだ。古根は前日に別のバンドで長野までいっており、生存の確認もままならぬままリハ入りすると、一番早く来て、楽器を置いていったん帰宅、遅刻して再登場という謎のマジックを披露。そして疲労。 |
01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
十二月二十三日 | 東高円寺UFOクラブ "WhiteSnack Vol.16" |
(w/nack/ED
WOODS) |
1.ヘビイダメージ enc |
nackのイベントに出演。鈴木が壊した古根のベースも治り、高橋はギターについているアームを取った。チューニングが狂いづらくなったので、やり易さが上がったようだ。オールナイトのイベントなので、22時くらいにUFOクラブに入る。2003年にこのライブハウスでやったときは壮絶な負け試合だったので、ややトラウマである。 |
十二月二十六日 | 渋谷屋根裏"GOD
DRIVE THUNDERFES.Year End Special" |
(w/リフラクトリー/nei
naam(ex.seattle)/porkees/アントニオバイオレンスギターオーケストラ/キヨステ/MEAT EATERS) |
1.ヘビイダメージ 2.グラインダー 3.狩猟 4.ファンク DE ダムダム団 5.仕合せ山 6.地獄ディスコ |
古根加入後、初めての渋谷屋根裏。渋谷屋根裏は当たりはずれが非常に大きく、わりと負け試合が多いのであるがそこは最近絶好調のダムダム団、合言葉は「負ける気がしない」である。リハ無し、という条件にもまったく動じず鈴木はジャガイモとこんにゃくのキンピラを作ってきていた。おなじみの方たちとの対バンということでリラックスムードのまま本番を迎える。負ける気はしない。 |
十二月三十一日 |
渋谷屋根裏”Shibuya Yaneura YEAR END SPECIAL COUNT DOWN 2005-2006” |
(w/TYPHOO24/スケルトンズ/PLATON/デジマンズ/鉄と鉛/ハンサム兄弟/おみwith俺が俺がぁず/SPORTS 他) |
1.地獄ディスコ 2.ヘビイダメージ 3.仕合せ山 |
恒例年末ライブ、本来はグッドマンだけであったが。店側の緊急要請ということで1週間前のオファーに応え、渋谷屋根裏に出演することになった。初のダブルヘッダーである。 ダムダム団は年末のライブに行う「ダムダム時間のカウントダウン」という行事があり、その打ち合わせや移動など含め「本当に大丈夫なのか」という空気がメンバー間で流れていた。 とりあえず屋根裏に到着すると、なにやら全体的にタイムテーブルが押しているようである。どこかのバンドが短めに演奏することで時間調整ができるようだ。そこで客が誰も来ていないのをいいことに、ダムダム団は「2曲しか演奏しない」と提案。渋谷屋根裏側も喜んで受け入れた。さすがに2曲ではさびしすぎるので3曲ということで落ち着く。裏でいろいろ取引があったのは内緒だ。 本来なら3曲プレイした後、MCをはさんで「地獄ディスコ」→曲中、勝手にカウントダウンという流れであるが、前半をばっさりカットしたため、登場していきなりMC→「地獄ディスコ」→曲中、勝手にカウントダウンという流れになった。よって初見の人には「なんか変な人達が変なことをやってあっという間に帰って行った」というイメージを植えつけることに大成功。というか人が3人くらいしかいなかった。 |
十二月三十一日 |
秋葉原グッドマン"GOOD VIBRATION ALL STARS ! COUNT DOWN 2006" |
(w/リッカ/六畳人間/春風堂/いなかやろう/ヤング100V/太陽民芸/ネクラポップ/ビイドロ/THE
BACKDROPS/bellytree the distortion/BRUCE DURIAN THE WILD) |
1.グラインダー 2.ファンク DE ダムダム団 3.地獄ディスコ 4.ヘビイダメージ |
渋谷屋根裏での熱狂の勝手にカウントダウンが無事終了。それなりの反省点を電車の中でミーティング。ダブルヘッダーの疲れも、曲数が少なかったせいか疲れはほとんどない。グッドマン入りしてみると、人がたくさんいて軽く興奮(←慣れていない)。 |